Uber王子と共に到着したIMPACT HUB taipei!
中国語は全然読めないけどなんとなくWelcome感は伝わるボードに一安心。
虫コナーズがぶら下がる(台北の人も使ってるのね)扉を開け、どーもー♪ドロップインで一日使わせてください!とお願いするとスタッフの方が受付と合わせて建物の中を丁寧に連れて歩いてくれました。
まずはこちらが案内された本日の私の席。
ドロップインの場合は1階に常駐しているスタッフさんたちと一緒に大きなテーブルの一角を利用できる模様。
あ!マヤッカの床の間に飾ったばかりのネコヤナギがここにも!小さなシンクロに喜ぶ私。
壁には会員さんの自己紹介オーナメント。
その下にはフリースナック♪&ドリンク。
こだわりのドリップコーヒーも自由に飲めます。
「うちのコーヒーはフェアトレードだよ」とスタッフさん。
自由に使えるキッチンもあり。
2階は若いコワーカー達で賑わっていました。
IMPACT HUB taipeiは大学もほど近いので学生さんの姿も多かったです。
こちらは個室のシェアオフィス。
だるま・・・♡
「どうも日本からあれこれ聞きたがりの女が来ているらしい、気をつけろ!!」とスタッフの中で囁かれてなかったことを願いますが、1時間くらい仕事をしているとひょいっとオーナーさんが出てきてくれました。
こちらがオーナーさん♪
若い!
パートナー(こちらもとてもお若くてしかも英語が超堪能!)と共同経営をされているとのこと。
日本語も少し話せるオーナーさんだったのを良いことに、ここぞとばかりに質問攻めにする私。
台北のコワーキング事情や同級生が準備しているという台北で初めての泊まれるコワーキングスペースのお話etc・・・。
あれこれ五月雨式に質問が湧き出る私を面倒くさがることもなく(多分)終始気さくに一生懸命答えてくれました。
オーナーさん台北が大好きなんだって。
日本へも何回も行ったし、他に沢山の国も訪れたけど・・・台北が大好き!
旅行は大好きで数日後にもバカンスでしばらくタイに滞在するんだけど大好きなのはやっぱり台北!
愛してやまない台北のお話沢山聞かせてくれました。
あぁ、気持ちがいい。こんな風に言い切れるの。
私も日本が、出雲が好きだけど、地域外の方と話をしたとき、こんな風にちゃんと魅力を伝えられているだろうか。
その場所に縛られることは必要ないけれど、自国の素晴らしいところを胸を張って言える日本人でありたいな。
と、なんだかとても温かい気持ちに包まれそうになったその時・・・
「ん?なんか、お腹のあたりが痛い・・・かな??」
「いや、気のせいか・・・」
「いや、気のせいではない・・・痛い、気持ち悪い・・・」
にこやかなオーナーさんの笑顔が歪んで見えるほど突然襲ってきた胃の痛み・・・激痛!
そして前夜から今朝にかけて食べたあんな食べ物こんな飲み物が浮かんでは消えます。
これは・・・
もう間違いなく・・・
食べ過ぎ!!!
ああ、神様、ごめんなさい( ;∀;)
もう決して欲張らないからこの痛みを取り去って!!!
そんな願いも虚しくどんどん増していく痛み。
たまらずオーナーさんに
「すみません・・・お腹がとても痛くて・・・何か薬持ってませんか?」
と聞くと
「ああ、いいのがあるよ!すごくよく効くの!」
と急いで取りに行ってくれました。
良かったぁ・・・ありがとうオーナーさん!ありがとう台北!!
ん?
でも・・・
この辺りで薬と言えばまさか・・・?
秘伝の苦い煎じ薬とか・・・あ!!!!ゲテモノ系だったらどうしよう。
トカゲの黒焼き?!・・・とか??
わーー絶対ムリっ!!
でもせっかく持ってきてもらって拒否もできないじゃん。
どうしよう、どうしよう・・・
激痛のせいかもはや冷静な判断が出来なくなっていた私は頭の中をぐるぐるとおかしな想像に支配されかけていました。
そうこうしているうちにぱたぱたとまた急いで戻ってきてくれたオーナーさん、
片手に持っていたのは
ご存知太田胃散!
良かったぁ・・・と一気に体の力が抜ける私。
でもなんで太田胃散(^-^;??
日本人だから気を使ってくれたのかな。
と思ったら
「やっぱ薬は日本製だよ。日本の薬が一番安心、信頼できる」
だって。
へ、へぇ・・・。
まぁ、とにかくトカゲの黒焼き(?)じゃなくてほんとに良かったよ・・・( ;∀;)!
私がそんな事にほっとしているなんてことは夢にも思わないオーナーさんは太田胃散をそっと私に手渡した後、ウォーターサーバーを指さし「あそこで飲んでおいで」と促してくれました。
んもう、どこまで親切なの、ほんとにありがとう!
そしておもむろに太田胃散を流し込み、待つこと数十分。
なんということでしょう。
あんなに襲ってきていたビッグウェーブが気づけばさざ波に治まってきているではありませんか。
すごい!
太田胃散すごいよ!
広告に偽りなし!
今なら選挙カーに乗って大声で叫んでもいいくらい。
「いい薬ですぅーーーー!!!!」
chap3にしてようやく出てきたコワーキングスペースなのにやらかしてしまったアジア編w
まだまだto be continued!