荷物を下ろすのもそこそこに台北の夜市に繰り出した腹ペコの私でしたが・・・
ご覧の通り、雨~~(-_-;)!!結構な雨あしで降っています。
というかこの時期台北はずっと雨でした・・・。
ジメジメシトシト蒸し暑い雨のまち台北。
雨でも屋台は出てはいるのですが、やはりちょっと少なめの印象。
軒先には愛玉などおなじみの台湾スイーツ系から、これが何なのか聞いたらきっと食べられないだろうなぁ・・・というような手ごわい逸品も並びます。
手ごわい系
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手ごわくはないけどちょっとびっくりする系
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そんな中、ん?とひとつの屋台の前で足が止まりました。
じゃりン子ちえばりの小学生(^-^;が普通に店番をしていたからではありません。
彼が一心不乱に焼いているこれ、最初は魚か何かだと思ったのですがよく見ると
え?エリンギ??
売っているのはエリンギ・・・のみ!
丸焼きエリンギの専門屋台です!
この屋台、他でもちらほら見かけたので
「台北人はかなりのエリンギ好き。焼き鳥感覚で食べる。」
という結論。
エリンギの丸焼き専門店かぁ・・・
うーむ、やはり面白いぞ台湾!!
ちょっと上から目線でそんなことを呟きながら屋台を流した後は、地元の人たちでワイワイと賑わっていたとあるお店に入りました。
そこで片言の英語ながら爽やかに接客してくれた娘さん?に「台湾でしか食べられないような珍しい野菜や料理を出して!」とお願いするとこんな感じでずらっと
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水蓮(これがほんとに一押し)や山蘇などシャッキシャキの絶品台湾野菜や牡蠣がたっぷり入ったアツアツのオムレツ、薬膳っぽいショウガたっぷりスープetc・・・
なにこの美味しさ!!
ただの炒め物に見えてなんという奥深い味!
効いてるのはおそらく豆鼓!旨味がすごい!豆鼓いい仕事してるわぁ・・・。
しかもびっくりするほどお手頃価格だし!
感動が一口ごとに突き上げてくる私でしたが、15分ほどではたと気付く・・・
・・・全然減らない(一皿の大きさが想定外だった)。
・・・誰か助けて!
そんな心の叫びが周囲に届く筈もなく、ここで飲むつもりだったビールも諦め(そんなものをお腹に入れたら絶対食べきれないと判断)やむなく水で流し込む。
そして日本人の意地とプライドを賭けて(?)完食し「很味道好了!谢谢!(とても美味しかったよ、ありがと!)」と無理やり余裕の笑顔を作り、パンパンのお腹を隠すようによろよろと店を出た筈なのに・・・更に見つけてしまうスイーツ祭。
OH!NO!
結局そこでデザートなど食べて(しかも特大サイズ)
飲んで(コンビニで買ったクラフトビール。今すぐ飲みたいからと店長さんにお願いして栓抜きで開けてもらった)
よく朝もまた朝市に繰り出し・・・
果物やら胡椒餅やら牡蠣のお粥やら・・・
食い倒れです、完全に。
もう水さえも流し込めないような満腹の状態で危うく旅の目的を見失いそうでしたが・・・は!そうです、私は食い倒れに来たのではない。
今から台北のコワーキングスペースで仕事をするんだった。
危ない危ない・・・うっかりベンチで昼寝するところでした。
我に返った私、今回使ってみようと日本でインストールしていたUberのアプリでいざ配車!
目的地を入力するだけでこんな風に最寄りのUberドライバーがピックアップされます。
こんな簡単操作で異国の小道に立つ私を迎えにきてくれるのだろうか?
もう気分はかぼちゃの馬車を待つシンデレラです。
期待と不安にドキドキ・・・。
ああ、王子様ーー早くーーー!!
と、妄想に悶える暇もないくらい待つことたったの・・・3分程度(^-^;笑!!
早っ!!
路地の向こうからアプリに表示されたナンバーの車がやってきました。
すごい!!
王子キター!!
Tシャツに黒キャップのラフな王子は「写真撮らせてね!」と言うと笑顔で振り向いてくれました。
王子、英語は全く通じませんでしたが、ハンドルの横に取り付けられていたスマホでgoogle翻訳を使いながら(・・・いや、運転中だよ。前見て!前ぇーー!と何度も叫びそうにはなりましたが)とにかく一生懸命にコミュニケーションをとろうとしてくれたのが好印象でした。
料金は最初に表示された金額がクレジット決済されるし、所要時間もルートも分かっているので目的地へもそのままとてもスムーズに到着しました。
目的地
コワーキングスペース「IMPACT HUB Taipei」
さあいよいよ潜入レポート続きはChap3で(^^)/!
Chap3にしてやっとコワーキング出てくるよ!ほら、予想通りのゆるいブログだよw。